僕には、長い間、音信さえなかった友人がいました。
いや、私からは毎年の年賀状だけは、せめてもの安否と所在確認とご無沙汰はしているけど、元気でやっているのか、想いをこめて便りは送っていたのですが。それは一方通行に発信されるだけで、返事はきませんでした。
それでも、住所先不明で郵便が返されてくることはありませんでしたから。私は根気よくも、声をかける事だけは止めないでいたのです。
それが突然にも、彼からの連絡があったのです。長く音信もしなかった侘びと、いろいろあったのだけれど、今はなんとか生きているから、と。夜勤の勤めに出ているので、なかなか普通の生活の人と合わせられないのだけれど、週に1の休みの曜日でよければ、時間は作れるからと。
とにもかくにも、逢って話そうと、待ち合わせをして、一杯呑みました。たしか20年ぶりかな、会うのは。互いに50代の半ばを越えて。
想像はしていたけど、若いときの精悍さは、表情も身体つきも緩んで、頭髪の生え際は後退して、すっかり薄くなってはいたけど。元気そうだった。
いろいろ苦労したのは解る。不運なこともあったらしい。
昔はけっこう二枚目でもてたぜ、なんて言ってやると、頭を掻きながら、「発毛シャンプーも使って、育毛マッサージもやってるんだけどさ」なんて恥ずかしそうに語る顔が可笑しくて。
笑顔は、学生時代のままだった。まだまださ、俺たちの人生は。
- 新しい投稿 »: バイオテックの育毛メカニズム
- « 古い投稿: 発毛育毛で前向きな人生 バイオテック
コメント:0
トラックバック:0
- このエントリのトラックバック URL
- http://shopmidi.com/uncategorized/2010-02-05/%e9%a0%ad%e9%ab%aa%e3%81%8c%e8%aa%9e%e3%82%8b%e3%80%80%e3%81%9d%e3%81%ae%e5%be%8c%e3%81%ae%e4%ba%ba%e7%94%9f/trackback/
- Listed below are links to weblogs that reference
- 頭髪が語る その後の人生 から バイオテックと発毛ブログ